詩を味わう『ポケット詩集』 011:あいたくて 工藤直子

詩を味わう『ポケット詩集』 011:あいたくて 工藤直子

より抜粋

    「だれかに あいたくて

なにかに あいたくて

生まれてきた―

そんな気がするのだけれど」

以上、引用は、田中和雄 編『ポケット詩集』P56より

愛する運命の人に出会うために生まれてきたのか

あるいは、生まれてきた目的はなんなのかという

もっとおおきなテーマに会うために

生まれてきたのか

わからないんだけど

自分の中にはなにか こう

なにかが ある気がして

彼女は誰に会いたいのだろう?

彼女は何に会いたいのだろう?