詩を味わう『ポケット詩集』 017:求婚の広告 ― 山之口獏

詩を味わう『ポケット詩集』 017:求婚の広告 ― 山之口獏

より抜粋

    「一日もはやく私は結婚したいのです
    結婚さえすれば
    私は人一倍生きていたくなるでしょう
    かように私は面白い男であると私もおもうのです」

以上、引用は、田中和雄 編『ポケット詩集』P76より

面白い詩ですね。

結婚していないときは生きていたいとは思わないのだろうか?(^_^)

一見面白そうな詩だが何回かくり返して読むと、この詩には少々の自虐と、深い絶望を感じるのだが……間違いだろうか?

どこか投げやりに感じる詩だ。