詩を味わう『ポケット詩集』 024:世界は一冊の本 ― 長田弘

詩を味わう『ポケット詩集』 024:世界は一冊の本 ― 長田弘

より抜粋

    「本を読もう。
    もっと本を読もう。
    もっともっと本を読もう。

書かれた文字だけが本ではない。
日の光、星の瞬き、鳥の声、
川の音だって、本なのだ。」

以上、引用は、田中和雄 編『ポケット詩集』P104より

「生きるとは、考えることができるということだ。」とのまさに、そのとおり思考がすべてなのかもしれない。

すべては等しくて
すべては等価値で
すべてはすべてであり

沈黙に耳を澄ませば
真実の本が開かれる

真実の本はどこにでもあり
すべてはひとつであり
ひとつはすべてである