新川和江
詩を味わう『ポケット詩集』2 - 021:ふゆのさくら ― 新川和江
詩を味わう『ポケット詩集』2 - 021:ふゆのさくら ― 新川和江 より
「おとことおんなが
われなべにとじぶたしきにむすばれて
つぎのひからはやぬかみそくさく
なっていくのはいやなのです
あなたがしゅろうのかねであるなら
わたくしはそのひびきでありたい
あなたがうたのひとふしであるなら
わたくしはそのついくでありたい
あなたがいっこのれもんであるなら
わたくしはかがみのなかのれもん
そのようにあなたとしずかにむかいあいたい
たましいのせかいでは
わたくしもあなたもえいえんのわらべで
- 倉本そーせーじ's blog
- Login to post comments
- Read more
詩を味わう『ポケット詩集』 023:わたしを束ねないで ― 新川和江
詩を味わう『ポケット詩集』 023:わたしを束ねないで ― 新川和江
より抜粋
- 「わたしを束ねないで
あらせいとうの花のように
白い葱のように
束ねないでください わたしは稲穂
秋 大地が胸を焦がす
見渡すかぎりの金色の稲穂」
以上、引用は、田中和雄 編『ポケット詩集』P100より
こういう詩は苦手で、意味が分からない
だけど感性に訴えかけるものがある
こういう詩は論理で読むより
直観で読んだ方が良いのだと思う
論理とか合理とかそういうのを省いてみると