北の国から
『北の国から』の台本を読書する 028:タケ「当たり前だべ。ガバッとおさえてよ。プチュッとキスしてポンでしまいよ」
『北の国から』の台本を読書する 028:タケ「当たり前だべ。ガバッとおさえてよ。プチュッとキスしてポンでしまいよ」
タケ「農家も都会も変わりがあるかバカ。ガバッとやりゃいいンだ。女はそれが一番よろこぶ」
草太「ガバッとか」
タケ「ふつう通りに、ガバッとだ」
草太「ンだべか」
タケ「当たり前だべ。ガバッとおさえてよ。プチュッとキスしてポンでしまいよ」
草太「何だそのポンて」
タケ「決まってるべさ、肩をたたくのよ」
草太「キスしたあとで、肩をたたくのか」
タケ「そうよ」
草太「タケさん、いつもそうするのか」
タケ「ま、いつもってわけのもンでもないけどな。キスのあとクドクドへたなこというよりよ、ポンと肩たたきゃあ、すべてを語れるべ」
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スピリチュアル 北の国から 027:その中からスローモーションで現れる雪子。草太の首にマフラーをかけてくれる。その雪子の体を抱きとめて、草太、美しく雪子と接ぷん。
スピリチュアル 北の国から 027:その中からスローモーションで現れる雪子。草太の首にマフラーをかけてくれる。その雪子の体を抱きとめて、草太、美しく雪子と接ぷん。
牧場・草太の部屋
草太、寝床の中で天井をじっとにらんでいる。
その顔に。
イメージ
雪。
その中からスローモーションで現れる雪子。
草太の首にマフラーをかけてくれる。
その雪子の体を抱きとめて、草太、美しく雪子と接ぷん。
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スピリチュアル 北の国から 026:語り「恵子ちゃん――。母さん。ぼくはこの家では――明らかに一人だけきらわれており」
スピリチュアル 北の国から 026:語り「恵子ちゃん――。母さん。ぼくはこの家では――明らかに一人だけきらわれており」
語り「恵子ちゃん――。母さん。ぼくはこの家では――明らかに一人だけきらわれており」
純。
その視線に現れるキツネ。
純をうかがい、迷っている。
風の音。
純。
ソロソロとかがんで石をつかむ。
キツネ。
蛍の声「(とつぜん)お兄ちゃん!!」
ふりむく純。
五郎に肩車した螢。
キツネ。
純――キツネにむかい石をほうる。
キツネ逃げる。
螢「(泣きそうに)いやだァ!!やめてえ!!」
純、また石をつかみ、ほうり投げる。
そしてまた。
その手が五郎につかまれる。
五郎、いきなり純のほおをたたく。
純。
五郎、もういちど純のほおをたたく。
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スピリチュアル 北の国から 025:友子「あれが有名な笠松のじいさん。むかしばあちゃんが生きてたころは仏の杵さんで通ってたンだけどね」
スピリチュアル 北の国から 025:友子「あれが有名な笠松のじいさん。むかしばあちゃんが生きてたころは仏の杵さんで通ってたンだけどね」
純「おじいさん!」
去って行く杵次。
純「おじいさんはどこのひとですか!?」
杵次、答えず去って行く。雪子らとすれちがう。
友子、杵次にあいさつするが、杵次は答えず飄々と去る。
雪子「だァれ?」
純「さア」
友子「あれが有名な笠松のじいさん。むかしばあちゃんが生きてたころは仏の杵さんで通ってたンだけどね」
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スピリチュアル 北の国から 024:杵次「木の声。倒される。木は倒されるとき大声をあげる」
スピリチュアル 北の国から 024:杵次「木の声。倒される。木は倒されるとき大声をあげる」
杵次「この奥に古い切り株がまだあろう」
純「ア、ハイ」
杵次「五百年はたっとった。桂の大木で。わしらが鋸できり倒した。そりゃあほえるようなすごい声たてた」
純「――」
杵次「まだあの声は――耳についとる」
純「声って――何の声?」
杵次「木の声。倒される。木は倒されるとき大声をあげる」
純。
杵次「殺生もずいぶんした。――そうして開いた。――一反開くのに何年かかったか」
純「――」
杵次「わしらと――馬と――。そまつな道具と」
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北の国から、大介の携帯電話が投げ込まれた川の写真 2003年6月3日撮影
拾って来た家の裏には
大介の携帯電話が投げ込まれた川があります
このシーンを思うと
ほんと倉本聰さんって予言者だと思います
なぜなら現代の若者は
奪って川に投げ込まないと
それほどのことをしないと
携帯電話依存症から
逃れる事が出来ないからです


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スピリチュアル 北の国から 023:五郎「会ってもいない人のことがどうしてわかるンです」五郎「人がどういおうと、しり馬にのって他人の悪口をいうもンじゃありません」
スピリチュアル 北の国から 023:五郎「会ってもいない人のことがどうしてわかるンです」五郎「人がどういおうと、しり馬にのって他人の悪口をいうもンじゃありません」
五郎「純君、君は会ったンですか」
純「会ってはいません。だけど草太兄ちゃんもつららさんも」
五郎「会ってもいない人のことがどうしてわかるンです」
純「だけど中畑のすみえちゃんも」
五郎「人がどういおうと、しり馬にのって他人の悪口をいうもンじゃありません」
純「しかし」
五郎「君はつべこべしゃべっている前にやることがいっぱいあるンじゃないですか?螢がちゃんとできるようになったのに、君は火一つつけられないじゃないですか」
純「――」
五郎「自分がちゃんといっちょ前になって。――人の批評はそれからにしなさい」
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スピリチュアル 北の国から 022:五郎「麓郷は、もともと東大演習林の土地だからね、造林の時期には人手がウンといる。それでその時期山で働くのを条件にむかし開拓をゆるされたンですよ」
スピリチュアル 北の国から 022:五郎「麓郷は、もともと東大演習林の土地だからね、造林の時期には人手がウンといる。それでその時期山で働くのを条件にむかし開拓をゆるされたンですよ」
五郎「麓郷は、もともと東大演習林の土地だからね、造林の時期には人手がウンといる。それでその時期山で働くのを条件にむかし開拓をゆるされたンですよ」
螢「どんなことして働くの」
五郎「木をきる」
螢「大きな木?」
五郎「そうだな。大きいのは四、五百年もたってるかな」
雪子「四、五百年っていうとどのくらいの太さ?」
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スピリチュアル 北の国から 021:語り「風の吹くところで火をつけるのは、算数をとくよりずっとむずかしい。ガンビっていってる白樺の皮に、まず火をつけてはじめるンだけど」
スピリチュアル 北の国から 021:語り「風の吹くところで火をつけるのは、算数をとくよりずっとむずかしい。ガンビっていってる白樺の皮に、まず火をつけてはじめるンだけど」
家の前
木がらしが雪を吹き飛ばす。
石炉のところで、ガンビにけんめいに火をつけている純。
語り「風の吹くところで火をつけるのは、算数をとくよりずっとむずかしい。ガンビっていってる白樺の皮に、まず火をつけてはじめるンだけど」
なかなかつかない火。
語り「父さんはほんの、お札くらいの、ガンビ一枚で火をつけちゃうけど、ぼくの場合は十倍はいるので」
純、けん命にやっている。
語り「火がつかないと風呂も焚けないし、湯タンポがわりの石も焼けないし。アア、これが」
石。
語り「ぼくたちの湯タンポです。これが父さんの、これが螢のでこっちがぼくの。――この石をよく焼いてぼろ布でくるみ、湯タンポがわりにだいて寝るのです」
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北の国からで、五郎が見た富良野のまち 2003年5月6日はもう桜が咲いていた
北の国からで黒板一家が夜に富良野のまちをながめるのが
ここ、朝日ヶ丘公園、通称なまこ山だ
ここは富良野の桜の名所でもある
この写真は、駐車場近くの木々の切れ目から
富良野のまちをながめた写真だ
ドラマの中でも、おそらくこの場所から
北の国からの主人公たちが
富良野のまちをながめたに違いない

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