杵次

スピリチュアル 北の国から 024:杵次「木の声。倒される。木は倒されるとき大声をあげる」

スピリチュアル 北の国から 024:杵次「木の声。倒される。木は倒されるとき大声をあげる」

杵次「この奥に古い切り株がまだあろう」

純「ア、ハイ」

杵次「五百年はたっとった。桂の大木で。わしらが鋸できり倒した。そりゃあほえるようなすごい声たてた」

純「――」

杵次「まだあの声は――耳についとる」

純「声って――何の声?」

杵次「木の声。倒される。木は倒されるとき大声をあげる」

純。

杵次「殺生もずいぶんした。――そうして開いた。――一反開くのに何年かかったか」

純「――」

杵次「わしらと――馬と――。そまつな道具と」

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