明らかに

スピリチュアル 北の国から 026:語り「恵子ちゃん――。母さん。ぼくはこの家では――明らかに一人だけきらわれており」

スピリチュアル 北の国から 026:語り「恵子ちゃん――。母さん。ぼくはこの家では――明らかに一人だけきらわれており」

語り「恵子ちゃん――。母さん。ぼくはこの家では――明らかに一人だけきらわれており」

純。

その視線に現れるキツネ。

純をうかがい、迷っている。

風の音。

純。

ソロソロとかがんで石をつかむ。

キツネ。

蛍の声「(とつぜん)お兄ちゃん!!」

ふりむく純。

五郎に肩車した螢。

キツネ。

純――キツネにむかい石をほうる。

キツネ逃げる。

螢「(泣きそうに)いやだァ!!やめてえ!!」

純、また石をつかみ、ほうり投げる。

そしてまた。

その手が五郎につかまれる。

五郎、いきなり純のほおをたたく。

純。

五郎、もういちど純のほおをたたく。

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